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夜勤常勤看護師のメリット・デメリット
良い面もあれば悪い面も・・・
夜勤常勤に限らず、全ての勤務形態において多かれ少なかれメリットとデメリットがあります。そして、そのメリット・デメリットというのは必ずしも全ての人に当てはまるものではなく、各々が優先したい条件によって変わってくるものです。
下に挙げている夜勤常勤のメリットとデメリットは、私自身が夜勤専従看護師として活躍する上で感じたことを記載しています。なので、あくまで参考程度に読んでもらえたらありがたいです。
それでは、夜勤常勤のメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう♪
夜勤常勤看護師【メリット編】
昼夜逆転の生活になってしまうことから敬遠されがちな夜勤のお仕事ですが、時間的に働くことが可能な方にとってはすごくメリットが多いんですよ!例えば・・・
【常勤だから、全体の流れを把握できる】
たとえ夜勤のみだとしても「常勤」なので、日勤帯の看護師さん同様、病棟の流れを把握しやすく効率的に活躍することができます。たまにシフトに入る夜勤専従のバイトさんとはやはり違いますね。
【日勤に比べて高給与!】
「高給与」に魅力を感じて今の働き方を選んだ、という看護師さんは多いのではないでしょうか?一回の夜勤手当は3交代制で5000円ほど、2交代制だと10000円ほどが相場と聞きます。職場によってはもっと多くの金額を支給してもらえるところも♪日勤ほど忙しくないのに、給料は日勤以上だなんて、効率的に稼ぎたい看護師さんにとって夜勤常勤はまさに理想を叶える雇用形態なのではないでしょうか。
【平日の昼間にお買い物を楽しめる】
人ごみでごった返す週末のレジャー施設とはサヨナラ。昼間に十分なプライベートタイムを確保できるから、平日の昼間にゆっくりとお買い物やお出かけを楽しめます。
最近、若い世代を中心に夜勤常勤を選ぶ看護師さんが増えているのも納得できますね♪
夜勤常勤看護師【デメリット編】
上では嬉しいメリットについていくつか紹介しましたが、知っておきたいデメリットについてもお伝えしておきますね。
【睡眠サイクルが狂う】
夜勤のみの仕事を選んだ以上、しょうがないことかもしれませんがどうしても睡眠サイクルは乱れがちです。仕事が終わってからしばらくは頭が冴えてしまっているのでなかなか寝付けず、睡眠不足におちいってしまうことも。帰宅後はできるだけリラックスできるよう、ゆったりとした音楽を聴いたり、ホットミルクを飲んだりして眠気を誘うようにしています。
【体力的にキツイ】
人間が本来過ごすべき生活リズムと逆のことをしているので、疲れがたまりやすく体力的にしんどくなるときがあります。一応夜勤に入れる日数は法律で決められているものの、欠員が生じたときにはそれをオーバーして勤務しないといけない病院もあるんだとか!オーバーワークだと余計に疲れますね。
【看護スキルを養う機会が少ない】
患者さんのケアを行う機会はやはり少ないです。そのため日中に活躍している看護師さんと比べると、どうしても看護スキルを養うシーンが限られてしまいます。もし仕事を通してスキルアップを!とお考えなら、夜勤常勤はオススメできないかもしれません。
朝が弱い看護師さんなら夜勤帯の仕事の方がいいこともありますが、やっぱり昼夜逆転の生活は身体にきちゃいますね。